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桜の写真

春のつながり

皆さん、こんにちは。春が来ましたね。

先日の話なのですが、いつも利用しているインターネットの通信販売会社から、美しいピンク色の封筒で商品が届きました。

東京都では3月27日からの週末、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出避けるよう都知事からメッセージが出されました。そんな、世界全体で暗いニュースが多く、お花見に出ることもできないなか届いた明るい色の封筒に、ポストを開けた瞬間、気持ちがとても和やかになりました。

これまで何度もその通信販売会社から商品を購入してきましたが、いつもインターネットで注文し、インターネットで決済し、メールでやりとりして、郵便で商品が届きますので、私はどのような方がどのように商品の発送をなさっているか、まったく知りません。

それでも、暗い世相のなか届いた明るい色の封筒に、確かに「心」といいますか、「ひとのぬくもり」といいますか……そのようなあたたかさを感じました。

いつもは、事務用品として一般的に広く使用されている茶封筒で商品が届きます。

一部の商品が品薄になっていることが社会問題化しているため、このブログ記事を書く前に「可能性は低いと思うが、もしかして、マスクだけでなく茶封筒も品薄になっているのか?!」と不安になり、念のため確認してみましたが、会社近くの小売店でもインターネットの通信販売でも、茶封筒の在庫は十分にありました。

やはり、ピンク色の封筒は茶封筒の代用品ではなく、お心遣いなのだと思われます。

不動産の内見をしているとき、ちょっとした造作の一部に「ああ、この物件の“感性”、好きだなあ」と感じることがあります。そういうディティールが一箇所見つかった物件では、各部屋を見て回るなかで、「あ、ここもいいな」「この部分も、すごくいいなあ」と、しっくりくるような心地よさを感じることが多いように思います。

それがどなたの“感性”なのか、はっきりとはわからないことも多いです。

直近のオーナーさまの感性かもしれませんし、その物件の施主だった初代オーナーさまの感性かもしれません。ハウスメーカーの企画担当者の方の感性かもしれませんし、建築士の方、あるいは工務店の方の感性かもしれません。

誰かが、想いや気持ちを込めたモノづくりや仕事をする。想いや気持ちが、細部に宿る。モノや仕事を通じて、誰かがその想いや気持ちを受け取る――そんなつながりが生まれる「きっかけ」は何だろうかと、最近よく考えます。

その問いは、「お客様と不動産が出会う、そのめぐり会い方」についての問いであり、お客様と不動産の中間に位置する不動産会社であるASUeが、お客様とどうつながるのかという問いでもあります。

数ある不動産会社のなかで、ASUeを選んでいただいた理由は何か? お付き合いを続けていただける理由は何か? 未来のお客様と出会うときの接点は何か? ご紹介か? 郵便物か? インターネットか?――

当社ASUeでは、住まいにまつわるお悩みについて幅広くご相談を承っております。是非お問い合わせください。

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