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宅地宅建士登録実務講習

こんにちは。

先日宅建士の登録実務講習に参加してきました。
2日間にかけて朝9時から夕方5時まで詰め込みで講義を受ける講習会です。
新型コロナウイルスの感染予防のため、講師をはじめ受講者全員がマスク着用で受講に臨んでいました。
受講者数も定員に対して大幅に少ない人数でした。
講師はてっきりベテランのいかにも厳しそうな講師を予想していたのですが、実際にはスポーツが似合いそうな若手の先生で少し驚きました。優しそうな先生だったので、分からないことがあればその都度質問がなされていました。
本講習会では、受付から物件調査、価格査定、広告、売買契約の締結、決済に至るまでの媒介業務の一連の流れをざっと学びます。

物件調査では、登記簿の調査、面接聞き取り調査、法令上の制限の調査、ライフラインの調査について説明があり、都市計画図や登記簿の見方も学びました。講師は、土地の境界確認のための境界標や、地方ではたまに見かけることもあるという浄化槽の写真など、ご自身が実際に立ち会った現場の写真も見せてくださりました。
講師は、「実際の業務では…です。」と実務に則して説明をしてくださるので、より理解が深まったような気がします。

媒介契約書、重要事項説明書、売買契約書の作成の仕方などを、実際に用いられる資料に近いものを用いて学びました。講義を聞いては、演習問題集に必要な事項を書き込む演習の繰り返しです。
講習会最後には受かることが絶対に欠かせない試験があるのですが、少人数の講習会だったこともあり受講者全員が真剣な表情で演習に取り組んでいました。

今の業務でも、先輩方の丁寧な指導を受けながら、お客様からお預かりした資料を拝見し、各種手続きに必要な書類や契約書類に触れることが多いですが、これらの資料がお客様の売買の判断基準になると思うと、やりがいがあると同時に大変責任のある仕事であると思います。

不動産の売買には様々な理由や背景があると思われますが、まずは土地、建物自体について専門的な知識を深めることも大切だと思いました。

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